新型Philips Hueについて調べてみた
昨日ニトリでスマート電球を買ったら痛い目にあったというような記事を投稿した。
どうしても壁スイッチが諦められないので、新しいバージョンのHueについて調べてみた。すると次のようなことがわかった。
新型のHueでできること
- 新型のHueはZigbeeに加えてBluetoothが搭載
- 電球のラインナップにホワイトグラデーションが追加
- 新型のDimmerスイッチはZigbeeに加えてBluetoothが搭載
- Bluetooth搭載モデルのHueはブリッジがなくても次のことができる
うーむ、Hueブリッジがなくてもアプリから操作できるようになったのは知っていたが、新型のDimmerスイッチならBluetooth対応のHueを一括操作できるのはかなりでかい。しかもAlexaに登録すれば、通り音声コントロールも使えるということは、定形アクションも作れるということだ。
買い換えるかどうか迷う
では、実際に購入するといくらになるのだろうか。ここで試算をしてみる。
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Philips Hue E26 ホワイトグラデーション Bluetooth+Zigbee 3個入り
- Amazonで8,800円
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- Amazonで2,512円
合計すると11,312円となる。
電球一個あたりでは約2,933円、先日ニトリで購入した電球は2,392円だったので、ニトリのほうが541円安くなる。3個の場合その差は1,623円となる。
今思うと実に悔しい。ひとつあたりたった541円+2500円程度の追加を払うことでスイッチが付けられることを知っていれば、確実にHueを選んでいたと後悔する。
人生の中で「知識のアップデート」がいかに重要かということを強く感じた。
※価格はいずれも2022/1/13時点
しかし、ニトリで既に買ってしまったので、ここで買い換えるとなるとニトリで買った分が使わなくなってしまう。確かにリモコンがあると便利(というかほぼ必須)だが、まぁ我慢ができない性質のものなので買い替えを躊躇していた。
Amazonの商売上手にやられた
今まで「アレが欲しいな」というタイミングでAmazonからその商品の商品リンクがついた販促メールが届いたり、Amazonにアクセスしたら今必要なものが何故かトップに表示されるなど、ターゲッティング技術・トラッキング技術の進歩のおかげで大変便利に使っている。
一応、腐ってもソフトウェアエンジニアなので、霊的あるいは非科学的なことや迷信、都市伝説などの類を真顔で言うのは憚れる。
しかし声を大にして言いたい。
Amazon.co.jpを開いているブラウザの向こうには
性根の腐った腹黒い妖精が住んでいる
(kumainu)
というのも、値段を調べているときにPhilipsの公式サイトから新型HueのAmazon商品ページを開いたら
このタイミングでまさかの15%OFFクーポン配布!
計算してみると 8,800円 → 7,480円 となり
一個あたりでは、2,493円となる
さっそく購入
私はきっと自分が思っているよりも遥かに多くAmazonに搾取されており、実に「良いカモ」なのだと思う。しかしそれは互いに得をしていることになるのでWin-Winではないかとポジティブな思考で乗り切ることにしている。
(そしてこの一件で一番笑っているのはニトリである)
買ったものは次の2つ
電球は15%OFFクーポンが適用されたので7,480円。スイッチは2,531円だったので、締めて10,011円となる。
先日購入したニトリのスマート電球は、また別の機会・場所で活用することとした。
商品は今日届くのだが、取り付けるのは実家で帰るのは少し先になる。
他のHue製品にも興味あり
フルカラーの電球やライトリボン(テープ式)、バーライトなどいろんなプロダクトがあるので、必要に応じて追加していきたい。特にライトリボンは2mと長いため、1.5mや1mのモデルが出たら購入を検討しようと思う。
最後に
スマート電球を使うことで、生活レベルが一気に上昇する。俗に言うカウチポテト族ならば絶対に手に入れたい製品だ。もちろんカウチポテト族ではない人たちも、その便利さは一度使うと手放せなくなる。
新技術に触れてみようという気軽な気持ちでAlexa対応のスマートスピーカーを購入しうたのが始まりだったが、ついに部屋のライティングにまで手を出してしまった。
しかし、Webエンジニアの世界もIoTの世界も知識が最も重要で、以下に知識のアップデートを頻繁に行えるかというのが生きていく上で大事なのかと思い知らされた。
この記事を見た人も、購入前にもう一度、その商品に対する知識が最新かどうか、改めて確認されたい。
そして、スマート電球に興味を持った方は、以下のリンクから確認できるので一度ご覧あれ。