kumainu-devの備忘録

調べてわかったこと、困ったこと、勉強したことを書く場所

天気の様々な情報を視覚的にみたいならWindyでいろいろと遊べる

最近、すごく情報量の多い天気予報サイトを見つけた。

Windyというサイトで、世界中に提供するチェコの企業が運営している。 例えば大阪市の天気予報を見るならこちら。 www.windy.com

画面には様々な情報がのっているが、上から直感的によく使うものが並んでいる。 f:id:kumainu-dev:20220204171313p:plain

通常であれば、時間帯の天気、気温、そして降水量である。 このサイトの一番のメリットは、リアルタイムの様々な情報が見られることではなく、雨・雪や風や気温の予報を地図上で把握することができることである。

f:id:kumainu-dev:20220204171954p:plain 天気予報を表示した状態で、時刻のスライダーを動かすと、天気以外に降水量や風、気温などの予測が表示される。これは特にバイク乗りにはありがたいのである。バイクでツーリングに行くときのルート取りを考えてみよう。楽しいワインディングをしたり絶景ロードを走りたいのはもちろんだが、雨が降るルートも避けたい。全国的に晴れる日でも、地域によってはにわか雨が降ったりする。一般的な天気予報では、地点を指定して予報を見るが、この天気予報では地図上で時間帯別の雨予報などが見れるため、ルート上の天気を予測しやすいのである。さらに、付近のライブカメラ情報にもアクセスできるため、路面の状況などより詳細に情報収集をすることも可能だ。

バイク乗りじゃなくても、ただ単に明日寒いのかなーと自分の通勤経路の気温の推移を見たり、星空が見たい人は、指定した時間にどの当たりが雲が少ないかなどを見ることができる。釣りをする人は風を見ればよい。 もちろん、タイトルの通りただ単に遊ぶのも楽しい。

IKEAのTRÅDFRI トロードフリ ゲートウェイキットを使ってみた

以前、自宅にPhilipsのHueを導入した話をした。

kumainu-dev.hatenablog.com

この後、HueBridgeを買い足して無事に使うことができた。 そのまとめの話は今度また書こうと思う。

今回は、私の自宅ではなく、相方の自宅をスマートライトにしようということで、以前から気になっていたIKEAのトロードフリを試すこととした。

きっかけ

自分の部屋をHueライトにしてから、部屋の間接照明に凝るようになり、安価なLEDテープライトが欲しくなった。 少し前に、IKEAの近くをたまたま通ったとき、IKEAにもIoT対応のLEDテープライトが売っていることを思い出し、立ち寄ることにした。 結果的に、あまり安価に導入できないことがわかって一旦諦めたのだが、そのときにトロードフリのセットが安価に売られているのを見つけた。

www.ikea.com

E26電球が1本、E17電球が2本、ゲートウェイとリモコンがセットになって通常販売価格が9,490円。 このセットはもう販売終了品らしく、売り切りのセールで40%OFFになり、5,694円で売られていたのだ。 相方も、私が自宅のライトをスマートライト化して、自分の部屋もしてみたいと少し興味があったようで、このセールが背中を押す形となり、購入を決定した。

設置~セットアップ

私の部屋をスマートライトにする際、シーリングライトを半透明のグレーにしたことにより、10畳間には合わず部屋全体が暗くなってしまったので、IKEAで999円というかなり安いシーリングライトを購入した。 それで、以前購入したグレーのシーリングライトを相方にあげて、そのシーリングライトにE26を取りつけ、テレビ裏に使うE17のライトは家にあった適当なものを使うようにした。 リモコンとのペアリングは、ニトリのネクト、PhilipsのHueのどちらとも違うやり方だった。

ニトリのネクトではリモコンが無いため、スマートフォンと直接ペアリングすることとなる。ペアリングモードは、主電源を3回ON/OFFすることによりライトが点滅し、ペアリング待受状態になる。このトロードフリも、リモコンとペアリングする際には3回ON/OFFを繰り返す必要がある。この点Hueは何もしなくてもペアリングできたのが素晴らしい。 次に、ペアリングの手順だが、Hueの場合は一旦すべてのライトとリモコンを同期して、最後にリモコンをブリッジとペアリングすることで自動的にすべてのライトがブリッジに登録されたが、このトロードフリに関しては逆で、一旦ブリッジとリモコンをペアリングした後に、リモコンと電球をペアリングすることで、ブリッジ側に登録されていくという仕組みのようだ。 いちいち裏のボタンを押したりしなければならなく、非常に面倒だと感じた。

Alexaとの互換性はいまいち

相方の家にはEcho Show5があり(自分が買ったけど相方に取られた)、トロードフリはもちろんAlexaに対応している。Alexa側に電球を登録するまでは問題なくできたのだが、Alexaの定型アクションから操作しようとすると、うまく行かないことが多い。 具体的には、色温度が変わらない、輝度が変わらない、OFFにできないなどである。ほぼ全てじゃないかと思うかもしれないが、ある点にさえ気をつければ問題なく動く場合が多いのである。それはズバリ「色温度を変えないこと」である。何のためにグラデーションカラーの電球を使っているのかとツッコミが出てしまうかもしれないが、実際問題、定型アクションで色温度の変更をアクションに加えて、輝度の調整やON/OFFがうまく動いた試しが無いのである。その店、色温度さえ変更しなければ、輝度もON/OFFも正しく動く。IKEAスキルのレビューを見たところ、どうもこの問題は私以外にも起こっているようだ。もしかしたらFWのバグや電波干渉があるのかもしれない。 また、シーンを登録してもそのシーンをAlexaから呼び出すことができないのも残念な点である。これらの問題はアップデートにより解決されることを期待したい。

色温度が低めでリモコンでの階調が少ない

Hueやネクトに比べて、白色の色域がいささか低く感じる。スマホでの表示色は白なのに黄色がかっている。スマホからならまだマシだが、リモコンから暖色系にしようと思っても黄色やオレンジなど、低すぎる色を温度が選ばれる。どの電球でも同じ色なので個体差ではないのだろうが、リモコン操作で色温度を変えると、4段階でしか色が変わらないのは盲点であった。まぁ、シーンで登録するから大した問題にはならないのだが、昼白色まで白くならないのは少し残念だった。

スイッチの使い勝手が残念

トロードフリの最大のメリットは安価でリモコン付きになることなのだが、このリモコンの動きが曲者なのである。3つの電球があるとしよう。普段は全点灯で寝るときには1つの電球だけ薄暗く照らし、もう2つの電球を消灯するとしよう。 そのまま就寝し、朝起きたらカーテンを開けて、電気を消したい。このとき、リモコンの電源ボタンを押したときに期待される動きは、次のうちのどちらかである。「全照明がOFFになる」もしくは「全照明がON」になる。

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左:全部消える 右:全部点く

前者なら1回押せばいい、後者なら一度全部つくが、もう一度押して全部消せばいい。普通はそうなると想像する。

しかしこのトロードフリはそのどちらでもない挙動をする、具体的には「OFFの電球はONにし、ONの電球はOFFにする」という動きだ。つまり、先程の就寝時のシーンから言うと、薄暗くついていた電球はOFFになり、消していた2つの電球はONになるのだ。

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ON/OFFの状態が入れ替わるというパターン

おそらく、電源ボタンを押したら、各電球の電源状態のビットが反転するような仕組みになっているのだろう。つまり電源ボタンは、一括で電源をON/OFFさせるのではなく、一括で個々の電球のON/OFFの状態を切り替えるのである。果たしてこの動き、誰が得をするだろうか?殆どの場合、リモコンでの操作は全点灯・全消灯への切り替えであろう。

一部の電球がついた状態で、一括操作したい場合、リモコンだけでできないことはないことがわかった。それは、一度リモコンで輝度を明るくすると、すべての電球が点灯状態になるので、その状態で電源ボタンを押せば一括でOFFにできる。 我が家ではこの問題について、Alexaを使って回避している。起床時に「アレクサ、おはよう」と話すことで、全照明を最高輝度にすることで、すべての照明をONにする。そして、出かける前に壁に設置したリモコンでOFFにすることで、帰宅時に再度ボタンを押せば明るい部屋になるという寸法だ。 ちなみに「アレクサ、行ってきます」もやってみたのだが、どうやら「電源OFF」と「輝度100%」は同時にできないらしく、一旦「電源ON・輝度100%」のあとウェイトタイムを設けて「電源OFF」にする必要があるようだ。しかし不具合などでちゃんと動かなければ電気つけっぱなしになってしまう。毎朝これがちゃんと動くかみはらなければならないことを考えたら、現実的ではないとして「アレクサおはよう」にすることにしたのだ。

アプリの作りがいまいち

アプリの作り自体は、ニトリのネクトに近い。電球の各種パラメーターはスライダーを操作中リアルアリムに変更されるわけではなく、スライダーを離して値を確定した後に反映される。つまり、色温度や輝度を調整するときにスライダーを操作する際、いちいち指を離さないと反映されないのである。ホテルなどにある明るさ調整ができる照明を想像してほしい。あれはノブを回すとリアルタイムに明るさが変化する。だから調整がしやすいのである。もしあのノブが、手を離してから反映される仕組みだったらどうだろうか、とても調整がしづらいのが容易に想像できるであろう。ニトリのネクトも似たような問題を抱えていたので、その点リアルタイムに反映されるHueはよくできていると思う。

更に文句を言えば、アプリ内のシーンを作るとき、各電球の輝度や色温度を決めるときに、いちいちプレビューボタンを押さなければ状態がわからないのもクソである。プレビューボタンを押すために数回ボタンを押さなければならないのもクソである。せめて、設定している画面内にプレビューボタンがほしい。

ブリッジと電球感の接続が不安定

割と致命的な内容として、時折ブリッジと電球の通信が切れることがある。その場合主電源をつけ直す必要があり、シーリングはまだ壁スイッチがあるからいいものの、間接照明はケーブルを隠すために、コンセントやスイッチにアクセスするのが面倒なのである。主電源を入れ直したら接続が復活するが、悪いときはブリッジ自体にアクセスできなくなるケースもあった。その場合はブリッジの電源ケーブルを一度抜いて再度差し込むことで解決するのだが、こちらもケーブルを隠しているため、裏蓋を開ける苦労などがある。原因がわからないが、集合住宅なので電波干渉などを受け続けると不安定になるのかもしれない。

これから買う人はHueを選ぼう

ニトリのネクトもIKEAのトロードフリも、製品のクオリティとしては似たようなもので、どちらも固有の問題を抱えている。 電球単体の性能として考えれば、ニトリのほうが豊かな階調なのだが、リモコンが使えない。トロードフリを選べば、リモコンを使えるが、動作が不安定である。 たくさん電球を買ったとき、他と比較すれば確かにHueは高いかもしれない。余計な機能がついているようにも思えるかもしれない。しかし、せっかく便利にするためにスマートライトを導入にしたのに、不具合や使いにくい仕様で苦労しているようでは本末転倒である。もしこれを見ている人が、これからスマートライトを導入したいと考えているならば、PhilipsのHueをおすすめしたい。

Philips Hueを導入してみた!…がAlexaが機器を検出できなかった話

これまでの経緯

以前の記事で、ニトリの電球を買ってスイッチが(容易に)使えない未来になり、絶望した話をした。

kumainu-dev.hatenablog.com

そして、PhilipsHueに買い換える機会に恵まれ(無理やり作った)、購入した。

kumainu-dev.hatenablog.com

Hueとニトリとの電球の比較

ニトリのスマート電球とPhilips HueのE26電球(60Wモデル)を比較すると、数字上の明るさは、ニトリのほうが高い。Hueは800mlでニトリは810lm。しかし、実際に設置して照明をつけてみると、Hueのほうが広範囲に照らしてくれるので、体感としてHueのほうが明るく見える。そして、どちらの製品もホワイトグラデーションで暖色~寒色に調整可能だが、オレンジ色に関してはHueのほうが明らかに発色が強く、はっきりした色が出ている。明るさのダイナミックレンジもHueが圧倒的に広く、Hueは最小にすれば点灯しているのかどうか、わからないぐらいまで暗くなる。

Dimmerスイッチは便利でレスポンス最高

Dimmerスイッチと電球間は、Zigbeeプロトコルで通信しているため、低電力でかつレスポンスが高速だ。これはスイッチを押した時の応答速度に顕著に現れる。ボタンを押してほとんどラグがないのが素晴らしい。また、ペアリングに関しても電球を点灯させた状態でスイッチを近づけ、電源ボタンを3秒長押しすればペアリングが完了する。スイッチは土台とリモコン部分が磁石でくっついているので、土台を壁に設置後でもリモコンを持ち出せるという素晴らしい設計となっている。

Hue BTアプリから操作可能

Hue製品とBluetoothで接続してコントロールする用のHue BTアプリを使ってスマホとペアリングすることで、スマホからも電球をコントロールできるようになる。また、わかりやすい名前をつけることも可能だ。さらに、カラーホイールを使って電球の色を設定したり、全体・個別に輝度調整することもできる。シーンという機能を使うと、各電球の設定値を覚えさせることができ、テンプレート的に呼び出すことができるようになるのだ。例えば、映画を見るときには、部屋全体を暖色系にし、シーリングをOFF、間接照明だけをONにした状態で、「シネマ」というシーンを作っておくことで、映画を見るときにシネマのシーンを呼び出すことで、いつでもその状態にすることができる。また、Alexaとの連携部分では、このアプリに登録している端末情報をAlexaに送信することでペアリングができるらしく、かつシーンの呼び出しも音声コマンドでできるという至れり尽くせりな設計となっている

我が家のAlexaはYAMAHA

Alexa Built-in Devicesという規格があり、これはいわゆる、サードパーティ製のスマートスピーカーなどで、Alexaを呼び出すことができるようになっている。ざっくばらんに言えば、スマートスピーカーAmazon認定機器のようなものである。Alexa Built-in Devicesの製品でAlexaを使うことができるので、我が家では、ダイキンのエアコンやSwitchBotを使って、テレビなどのコントロールが行えている。今回、PhilipsのHueはハブがなくてもAlexaが使える環境であれば音声コントロールができると言う情報を得たので、導入を決意したのだ。

スマートホームハブの仕組み

スマートホームハブがどのような動作をするか、ざっくりと説明すると、ECHO端末はスマート電球などのBluetooth対応のスマートデバイスと直接ペアリングを行う。Alexaの音声コマンドをやり取りしているのははHTTP通信なので、スマート電球をペアリングしたECHO端末で、HTTPコマンドを受信し、接続している電球に対してコマンドをリレーするような構造になっている。また、Bluetoothは双方向で通信を行うため、電球の状態(点灯状態、輝度、色温度など)を接続しているECHO端末経由で受け取ることができるので、複数のAlexaが使える端末の何れからでもコマンドを送信することができるのである。この仕組みを、スマートホームハブやブリッジ、ゲートウェイなどと言うのである。

直接続できるのは一部を除くECHO端末のみ

結果的に言えば、我が家のヤマハスマートスピーカーでは、HueのBluetoothとペアリングができなかった。原因はおそらく、ECHO端末に搭載されているBluetooth方式の「スマートホームハブ機能」が、私の使っているAlexa端末には搭載されていないのであろう。

冷静に考えてみればそうかもしれない。公式のヘルプを良く見てみると、互換性のあるECHO端末と書いてあるので、すべてのAlexa搭載端末で使えるとはどこにも書いていないのである。もっと言えば、YAS-109にはECHOの機能はなく、ただ単にAlexaのコマンドをやり取りしているだけで、ある種のターミナル(端末)に過ぎないのである。 しかし、これは私にとって大きな痛手である。実家にいる時のルーチンとしては、寝る前に「アレクサ、おやすみ」と言って部屋の照明を落としたり、お出かけ前に「アレクサ、行ってきます」と部屋の電気やエアコンを消したりしているのだが、その定型アクションの中に照明を組み込めないということになる。お出かけ時は壁スイッチを操作すればいいが、寝るときはわざわざスマホを取り出さなければならず、大変面倒なのである。

1日だけスマホとDimmerスイッチで運用してみたが…

寝る前にはスマホからシーンを呼び出して暗くした。そして、朝起きて「明るい」シーンを呼び出して、最も明るい状態にし、準備をしてDimmerスイッチで照明をOFFにし、でかけた。導入直後なので、まだ新鮮だから面倒ではないが、寝るときにアレクサに頼めないのは少しがっかりだ。寝る前はできるだけスマホを見ないようにしているため、このためだけにスマホを見るのはもったいない。そして、朝起きてわざわざ「明るい」のシーンを呼び出すには理由がある。

Dimmerスイッチで照明の電源をONにした場合、最後の電球の設定状態が呼び出されるため、「就寝」のシーンで電源をOFFにすると、次にDimmerスイッチでONにしたとき、就寝のシーンの状態になってしまうのである。これでは、私が不在の状態で家族が部屋に来たとき、スイッチを押しても暗くて困ってしまうのである。それを防止するため、「明るい」を呼び出してからOFFにする工夫が必要になる。 こちらも、Alexaならば、照明の状態を最も明るい状態にしてからOFFにするということができるので、今まで運用してきた「行ってきます」が使えないのは痛手なのである。

結局Hueブリッジの検討が必要

Hue電球なら2~3個、IKEA電球3~4個買えるほどの値段のため、ブリッジの導入をしなくていい方式を選んだのにも関わらず、結局ブリッジが必要になってしまう事態となった。ブリッジならば、スキルをインストールすることで、Alexa→ブリッジをHTTP通信、ブリッジ→電球をZigbee通信でできることになり、ウチの環境にも適した状態になる。悔しいがそれを検討するしかなさそうだ。

フリーランスとして初めてのお仕事

知り合いから、個人事業(教室系)を始めたいのでホームページを作りたいという話が挙がった。 これはフリーランスになるために実績を積む、またとないチャンス!教室の紹介ホームページならCMSでも十分作れるし、Azureのクラウドサーバーを使ってWordpress でWebサイトを構築した経験は何度もある。 それに、会社の業務でSSL証明書ドメインを新規取得・運用した経験もあるため、それらの経験も活かせば、構築して公開すること自体は問題ない。 後はSEO対策とデザインスキルだけが問題になる。こればかりは専門じゃないと難しい。

それについて依頼者に相談し、ページのデザインについては既存の同業他社のデザインを参考にアレンジし、依頼者の要望通りに作る。またロゴや素材のデザインは依頼者が別途デザイナーに依頼して準備し、デザイナーとのやり取りはこちらで行い、受け取ったの素材を用いてページを作るという流れで、依頼を受けることとなった。 また、SEO対策についてはできる範囲で実施し、広告などを行う際にはSEO業者に依頼する必要があることも了解を得た。

依頼者にそういった人脈があり、柔軟な対応をして頂けて、1発目の仕事としては、自分の経験がフル活かせる+経験を積むことができるので、これ以上無い条件で受けることができた。

構築はすべてAWSで完結させた

以前、Microsoft Azureで仮想サーバーをレンタルし、Wordpress のサイトを個人で構築・運用したことが何度かある。しかし、今回は仕事でも利用しているAWS(AmazonWebService)で構築してみようと思った。現在のWeb業界では最もよく使われるサービスであり、現在の仕事で使っているためだ。

色んな情報を仕入れた結果、以下のサービスを使ってWebサイトを構築することとなった。

AWSをつかってWebサービスを構築するにはEC2が主流だが、個人のサイトで運用費を節約したいという要望に答えて、今回はスピード開発・公開が可能なLightsailを使って構築することとした。 また、ドメインについてもAWSのサービスで購入することで、複数のサイトのサービスに登録することなく集中管理できるため、コスト管理が容易になるのである。

構築~テストまで

1つ1つ調べながら学習し、テスト用のサイトが出来上がるまでには30分もかからなかった。Wordpressを構築してしまえばあとは今までの経験でサイトが作れるのである。 必要なプラグインを入れ、ランディングページを作成し、デザインのサンプルを作る。必要な素材はフリー素材を使用したり、実際に撮影に出向いたりした。

システムの開発も依頼された

こんな機会はめったに無いのだが、さらに予約システムの開発を依頼された。一般的に予約システムとは既存のサービスを利用するものだが、使い勝手のカスタマイズ性など、かゆいところにまで手が届くサービスはまだあまり存在しない。あっても高価なのだ。 そこで、月額の利用が安価なシステムを作れないかということで話があった。開発期間は1ヶ月ほどもらえるので、これもWebシステム開発の経験を積むのにいいと思い、引き受けた。

ホームページはほぼ完成

現在、ホームページは最後の調整段階に入っており、それが完了したら公開へ向けて設定を行えば完成となる。しかし、前述のシステム開発が完了しないと、本当の完成とはいえない。EC2サーバーとCloud9環境を構築し、Node.jsとVue(Vuetify)、Firebaseを使って学習中だ。やり方さえ分かれば開発は難しくない。

ともかく完成させる

形にならない限り、意見をもらうことはできない。1ヶ月でのシステム開発は、物にもよるが習熟した開発環境でないと難しいと考えている。しかし、せっかくもらえたチャンスをしっかりものにしたいと考えている。

鎮静剤を用いた経口胃カメラを経験したがトラウマになった話

先日、人生二度目の胃カメラを経験し、鎮静剤を用いた経口胃カメラであったのにも関わらず二度と受けたくないと感じた。いわゆるトラウマになってしまった話をしようと思う。

きっかけ

食事の前後に胃が胸焼けをおこし、肋骨あたりに違和感が発生することが2年ほど続き、去年末頃から特にひどくなってきたので、12月の下旬に大きめの病院へ行った。その病院には別の病気で去年末に入院しており、その時肝臓の造影剤CTを撮影した履歴が残っていたので、その時のデータと照らし合わせながら診察をしてもらった。

当日は血液検査と尿検査を行ったのだが、どうも肝臓の数値(特にALT/AST)が悪く、このまま放置すると将来、慢性肝炎になるリスクが非常に高いとのことだった。原因は重度の脂肪肝のため、この日から糖質制限のダイエットを行う事となったのだが、これは腹痛とは直接関係がなさそうだとのこと。

原因は胃腸?

診察の結果、主な原因は肥満のために腹圧が上がり、胃腸が圧迫されて痛みが発生している可能性があるとのことだった。胸焼けに関しては、私は逆流性食道炎持ちなので、それが悪化してきている可能性が高い。しかし、もし痛みとの関係も捨てきれず、胃腸に何らかの別の異常がある可能性も高いので、胃カメラをやることになった。大きな病院のため、その場でやってもらうことはできない。予約をとって実施する形となり、その検査が先日だったわけだ。

胃カメラは経験したことがある

胃カメラは今から6年ほど前に経験している。その時は経鼻胃カメラと言って、口ではなく鼻からカメラを通す、比較的 嘔吐反射(※)が少なく、患者の負担が少ないやり方で実施された。しかし、前述の通り嘔吐反射がまったくないわけではなく、あくまで「口からに比べたら鼻は幾分か楽である」と言った程度で、何度も反射が起こり苦しい思いをした(粘膜が擦れて鼻血も出た)

※嘔吐反射とは、いわゆる「えずき」のことで、喉の奥に異物を感じると吐き気をもよおすことを言う

今回は鎮静剤を試してみたい

経鼻胃カメラよりも、鎮静剤を用いた経口胃カメラのほうが楽だというネットの情報を見つけた。詳しく調べてみると鎮静剤を使うと次のようなメリットがあるとのこと

胃カメラで嘔吐反射が発生するのは、喉の奥にカメラのケーブルが当たってしまうためである

リラックスしているときに比べ、緊張状態になると喉の奥が狭くなってしまい余計に反射を促進してしまう

鎮静剤を使うことで、意識が朦朧としている状態で実施するため、リラックスしている状態を作ることができる

人によっては眠ってしまうこともあり、その場合は気がついたら終わっていたということもある

経鼻胃カメラで痛い目にあった私としては、かなりの朗報である。もちろん鎮静剤に依る生命への危険性が0ではないため、同意書への記入が必要だったり、検査後丸一日は乗り物の運転が一切禁止だったりなど、制約はあるが、相方が付き添いできてくれるとのことだったので、迷いなく実施することとした。

当日(リラックス~喉の麻酔)

検査当日は、受付を済ませリカバリルームと言う場所に案内された。歯医者の椅子とエステサロンの椅子を足して2で割ったような「無骨なリクライニングチェア」が設置されており、そこに座らされた。座り心地は歯医者の椅子よりも少し柔らかい程度で、足を伸ばせる。明るい室内にはオルゴールBGMが流れており、異様な雰囲気が余計に不安を煽る。

間もなく看護師がやってきて血圧計測やら検温やらを行った。血圧は正常値(110/80)で問題なかったので、引き続き説明を受ける。

「これから麻酔入りの氷をお召し上がりいただきます。お味は、りんごとコーヒーがございます。どちらをご用意いたしましょうか。」

えらく丁寧な説明で、ファミレスかなにかかと思ったが、麻酔入りの氷とはとんでもないパワーワードである。これからあなたを襲いますが、甘いのか苦いのかどちらがいいですか?と言われているようなものだが、ついつい「おすすめはどちらですか」と聞いてしまい、失笑をかってしまった。しかし「りんご」か「コーヒー」とは、かなり極端に差があるものだ。うーむ、これはどちらがいいだろうか。私の経験上、食品のフレーバーとしてコーヒーが美味しかったのは雪印のコーヒー(牛乳)か、チロルチョコのコーヒーヌガーぐらいでありそれ以外のコーヒーフレーバーではあまりいい味だと思ったことが無い。りんごであれば、ジュースでもグミでもある程度おいしい。むしろまずく作るほうが難しいであろう。

ということで、りんごを選んだ。

すぐに注文の「麻酔薬入り りんごアイス」が届いた。まず、氷は無色透明でなぜか「ハート型」なのである。それはいいとしても、チロルチョコよりもやや大きく、しかも噛んではだめで、なめて溶かす必要があるとのこと。私は普段、氷を口に含まないのでこれがとてもつらかった。

そして肝心の味だが、これがものすごくまずい。本当にクソ不味い。りんごの風味や味が薄いのは仕方ないとして、麻酔薬の味なのか、ものすごく苦いのだ。これは地雷を引いてしまったのかもしれない。もしかしたらコーヒー味ならこの苦味が良いスパイスになったのではないだろうか。ともかく、なめていくうちに麻酔が効いてきて、少しずつ小さくなっていった。10分ほど苦痛に耐えながら完食した。

当日(移動~予診)

リカバリルームの隣の部屋にある部屋に案内され、何やら手術室みたいな場所に連れて行かれた。そこで仰向けに寝かされて、腕に血圧計やパルスオキシメーター(血中酸素濃度を測る装置)などが取り付けられた。その時の血圧が150ぐらいまで上がったそうで「緊張されていますね」と看護師。そりゃそうだ。以前に経鼻胃カメラで痛い目にあってトラウマになっているのに、こんな仰々しい場所に連れてこられて「はいこれから口にケーブル突っ込んで胃の中見ますね」って言われたら緊張しても仕方ないであろう。 程なくして、胃カメラ担当医がやってきて、寝たままで予診(最後の確認)が行われた。鼻からの胃カメラでも苦痛があったので、可能であれば楽に受けたい旨を伝えると「朝、歯磨きで嘔吐反射起きる?」と聞かれたので、「はい、毎回起きますし、何度か嘔吐したこともあります」と返すと「あーそれなら確実にカメラ辛いわ」と笑いながら脅かされながら、局所麻酔のスプレーを何度も追加で足してもらった。

当日(検査開始)

追加の麻酔スプレーのおかげで口と喉の中がわけわからない状態になったところで、ドクターが「さぁ始めよう」と一声。アシスタントや看護師が一斉に「はい」と返事し、一気に現場の空気がピリッとしたのが伝わり、私の緊張はピークに達した。既に注射針は腕に刺さっており、「鎮静剤入れます」という声が聞こえが2~3秒後、突然見えている景色のピントが合わなくなり、聞こえてくる音が小さくなった。これがドラマや映画で鎮静剤や麻薬を打たれたときの演出に似ており、少し感動した。その状態で横向きに動かされた。ここで気づいたのだが、意識は少し朦朧としているのにも関わらず、肌に触れる感覚や痛覚に関してはかなり鮮明である。嫌な予感がしてきたのだ。

当日(検査中)

口にホースが通る用のマウスピースのようなものが取り付けれた。唇に指が触れる感覚など、かなり鮮明だ。もう嫌な予感しかしない。検査開始前に「死んだ魚のように口をぽかんと開けておいてください」と言われたので、だらんとして口を開けていた。いよいよケーブルの挿入だ。舌にケーブルが何度か接触し、入ってくるのがわかる。

すると!きた、反射だ!

もはや、鎮静剤を使わなくても同じなのではないかと思うほど、何度も嘔吐反射が起こり、ついに手が動いてしまったので、医者がケーブルを抜いた。これではだめだ、看護師(たぶん)が背中を擦ってくれてもう一度挑戦。すると今度はいくらか反射がマシになった。ここからは記憶が曖昧で何も聞こえなかったのだが、胃の中と十二指腸内を一通り見たようだ。はい、ケーブル抜けましたよという声を唯一覚えており、もこもこのタオルを添えていたにも関わらず、自分の肩が唾液でビシャビシャになっており、その感覚だけは鮮明に覚えていた。

当日(検査後)

ドクターは「胃はきれいでピロリ菌もいない、食道炎は重度だが、潰瘍はなく健康な胃だった」という言葉をかけられた。私は感謝の言葉を言った(はず)、その後車椅子に乗せられて別の部屋に移動させられた。そこから約1時間安静にと、ベッドで横になり、相方に車を運転してもらって家に帰った。

鎮静剤を使った胃カメラの感想

「二度としたくない」という言葉に尽きる。鎮静剤の効果は人によるだろうし、病院の方針で半覚醒にさせるか眠らせるかは違うであろう。しかし、いくら意識が朦朧としていても、嘔吐反射は辛く、思い出すだけで気持ち悪くなるいわゆる「トラウマ」になってしまった。 これなら鼻からのほうがいくらかマシなので、万が一、次に胃カメラを受けなければならない状況に陥ったならば、鼻から受けたい。いっそのこと意識をなくしてくれると私にとっては一番ラクなのだが、、、、

これから胃カメラを受ける方へ

鎮静剤の種類や体質にも夜が、一説には「お酒に強い人は眠くなりにくい」ということらしい。しかしこれはあくまで一説であり、確実な情報ではない。これから受けられる方が、自分が鼻からか鎮静剤を使った口からか、どちらが一番楽なのかについては一度ドクターや看護師に相談してみてはいかがだろうか。胃カメラはいかにリラックス状態でうけるかというのが負担のない検査で最も大事らしいので、つらい思いをすることの一番のデメリットは「トラウマになってしまったらリラックスすることが難しくなる」ということである。 是非一度、どのやり方が自分に適しているか、病院に相談してみてはいかがだろうか。

新型Philips Hueについて調べてみた

昨日ニトリでスマート電球を買ったら痛い目にあったというような記事を投稿した。

kumainu-dev.hatenablog.com

 

どうしても壁スイッチが諦められないので、新しいバージョンのHueについて調べてみた。すると次のようなことがわかった。

 

新型のHueでできること

  • 新型のHueはZigbeeに加えてBluetoothが搭載
  • 電球のラインナップにホワイトグラデーションが追加
  • 新型のDimmerスイッチはZigbeeに加えてBluetoothが搭載
  • Bluetooth搭載モデルのHueはブリッジがなくても次のことができる
    • 専用アプリからスマホでコントロール可能(個別・一括)
    • Echo端末があればAlexaに登録してコントロール可能
    • Bluetooth対応のDimmerスイッチから一括操作可能(ON/OFF・照度・4パターンのシーン)

うーむ、Hueブリッジがなくてもアプリから操作できるようになったのは知っていたが、新型のDimmerスイッチならBluetooth対応のHueを一括操作できるのはかなりでかい。しかもAlexaに登録すれば、通り音声コントロールも使えるということは、定形アクションも作れるということだ。

 

買い換えるかどうか迷う

では、実際に購入するといくらになるのだろうか。ここで試算をしてみる。

合計すると11,312円となる。

電球一個あたりでは約2,933円、先日ニトリで購入した電球は2,392円だったので、ニトリのほうが541円安くなる。3個の場合その差は1,623円となる。

 

今思うと実に悔しい。ひとつあたりたった541円+2500円程度の追加を払うことでスイッチが付けられることを知っていれば、確実にHueを選んでいたと後悔する。

人生の中で「知識のアップデート」がいかに重要かということを強く感じた。

※価格はいずれも2022/1/13時点

 

しかし、ニトリで既に買ってしまったので、ここで買い換えるとなるとニトリで買った分が使わなくなってしまう。確かにリモコンがあると便利(というかほぼ必須)だが、まぁ我慢ができない性質のものなので買い替えを躊躇していた。

 

Amazonの商売上手にやられた

今まで「アレが欲しいな」というタイミングでAmazonからその商品の商品リンクがついた販促メールが届いたり、Amazonにアクセスしたら今必要なものが何故かトップに表示されるなど、ターゲッティング技術・トラッキング技術の進歩のおかげで大変便利に使っている。

一応、腐ってもソフトウェアエンジニアなので、霊的あるいは非科学的なことや迷信、都市伝説などの類を真顔で言うのは憚れる。

しかし声を大にして言いたい。

Amazon.co.jpを開いているブラウザの向こうには

  性根の腐った腹黒い妖精が住んでいる

               (kumainu)

 

というのも、値段を調べているときにPhilipsの公式サイトから新型HueのAmazon商品ページを開いたら

このタイミングでまさかの15%OFFクーポン配布!

 

計算してみると 8,800円7,480円 となり

一個あたりでは、2,493円となる

 

さっそく購入

私はきっと自分が思っているよりも遥かに多くAmazonに搾取されており、実に「良いカモ」なのだと思う。しかしそれは互いに得をしていることになるのでWin-Winではないかとポジティブな思考で乗り切ることにしている。

(そしてこの一件で一番笑っているのはニトリである)

 

買ったものは次の2つ

電球は15%OFFクーポンが適用されたので7,480円。スイッチは2,531円だったので、締めて10,011円となる。

先日購入したニトリのスマート電球は、また別の機会・場所で活用することとした。

商品は今日届くのだが、取り付けるのは実家で帰るのは少し先になる。

 

他のHue製品にも興味あり

フルカラーの電球やライトリボン(テープ式)、バーライトなどいろんなプロダクトがあるので、必要に応じて追加していきたい。特にライトリボンは2mと長いため、1.5mや1mのモデルが出たら購入を検討しようと思う。

 

最後に

スマート電球を使うことで、生活レベルが一気に上昇する。俗に言うカウチポテト族ならば絶対に手に入れたい製品だ。もちろんカウチポテト族ではない人たちも、その便利さは一度使うと手放せなくなる。

新技術に触れてみようという気軽な気持ちでAlexa対応のスマートスピーカーを購入しうたのが始まりだったが、ついに部屋のライティングにまで手を出してしまった。

しかし、Webエンジニアの世界もIoTの世界も知識が最も重要で、以下に知識のアップデートを頻繁に行えるかというのが生きていく上で大事なのかと思い知らされた。

 

この記事を見た人も、購入前にもう一度、その商品に対する知識が最新かどうか、改めて確認されたい。

そして、スマート電球に興味を持った方は、以下のリンクから確認できるので一度ご覧あれ。

 

ニトリのスマート電球「ネクト」を導入したのでKPT法で振り返ってみる

スマート電球にデビュー

とある用事でニトリに行ったときのこと、生活応援セールとやらをやっていて様々な商品が値下げになっていた。練り歩きながら家具小物を物色していると、スマート電球を発見した。

www.nitori-net.jp

前々から、自室のライティングをして癒やしの空間を作りたいと考えていた。ホテルや高級住宅などでよく採用されている「壁埋込式の調光器」は、使える照明器具が限られており、既設なら電気工事などを伴う大掛かりなものとなる。スマート電球を使えば、既に持っている照明器具を使えるため、手間的にも予算的にもお手軽に構築することができるということは知っていた。 だが、PhilipsのHueなどのプロダクトは、いくら調光器を導入するより安くなるとはいえ、LED電球そのものが安くなく、一部屋を間接照明で明るくしようとすると複数個必要になる上に、電球をまとめてコントロールするためのブリッジ(ハブ)が別途必要となる。 (※最近では、従来のZigbee規格に加えてBluetoothが搭載され、ハブがなくてもスマホでコントロールできるようになったとのこと)

しかし、今回見つけたニトリのスマート電球は、WiFi搭載のためスマホがあれば照明をコントロールできる。そして白色~電球色の間で色を変化させる事ができ、照度コントロールもできる。さらに、AmazonEcho、GoogleHomeに対応しているため、対応製品を持っていれば音声による照明のコントロールもできるようだ。 私はAlexa搭載のヤマハの音響機器を使用しているため、これを気にスマート電球デビューを果たそうと、3個ほど買うことにした。 追加で照明器具を3つ購入し、部屋のリフォーム作業が始まったのだ。

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部屋の構造

私の部屋は10畳間で、およそ縦横比7:3の長方形であり、短辺の片面は掃き出し窓、反対側には50インチの液晶テレビが置いてある 長辺の片面は腰窓があり、反対側はベッドが設置してあるような間取りである。中央にはソファーと机もある。 今回は、1つ目はテレビの裏に設置して間接照明に、もう1つはスタンドライトをベッド脇に設置、残りの1つはペンダントライトに。

KPT法で振り返り

本記事のタイトル通り、結果的に良かった部分ばかりではない。ここはエンジニアっぽくKPT法で振り返ってみる。

KPT法は、やったことの振り返りをK(eep) P(roblem) T(ry)の三軸で一つ一つの結果を考えること

※Kは良かったこと・続けたいことのニュアンス、Pは悪いこと・問題点、Tは挑戦すること・改善点など

※話の都合でK→P→TではなくK→T→Pで展開する

Keep(良かったこと)

とても安価に照明のIoT化が達成できた

電球のみでは7176円で3つの電球をIoT化できた。すべてのメーカーを調べたわけではないが、ニトリのスマート電球は国内メーカーだと最安値かもしれない。大手のPhilips製では電球単体で3,740円、アイリスオーヤマ製では2,770円、巷で人気のIKEA製では2,499円、ニトリ製は今回のセールで2,392円となり最安値である(2022年1月10日時点の価格・いずれも調光・調色(RGBではない)機能を持ったスマート電球で比較) 初めて導入するときに、価格が手頃であるというのはメリットが大きい。またAlexaに対応しているため、後は照明器具さえあれば既に使用している家のIoT家電との相性も良いと思う。

雰囲気あるライティングができた

照明のIoT化とは少しずれる話だけれど、昼光色のLEDシーリングライト一つで過ごしていたときと考えると、まるで雰囲気が違ってまるでホテルのような癒やしの空間と化した。昼間や仕事などでは色温度の高い寒色系で過ごし、夜やリラックスタイムでは色温度の低い暖色系で癒やしを得るなんてことができるようになった。電球の色は個別に設定できるので、壁はオレンジ、フロアは電球色、シーリングライトは白みたいなこともできる。

Alexa連携で声で操作できる

Alexa、寝室のライトを暗くして みたいな感じで言えば、ムードある明るさに…と思ったが10%程度暗くなるだけでほとんど明るいママだった。なので定型アクションとして登録し、声をトリガにして電球の操作をテンプレート化することにした。これでいくつかのパターンを登録して運用している。

国内製品だから安心して買えた

どんなプロダクトも不具合はあるし、個体差も不良品も存在する。日本の検品事情を過信しているわけではないが、比較的不具合が少ないようにも思う。また実店舗があることでもし初期不良の製品を引いたとしても、買った店舗まで持っていけば、大抵の場合その場で交換してもらうこともできるので、安心して買えるのである。 (ネットショップでも返品交換は可能だが、こうった作業は休みのうちに終わらせたいから当日対処できるほうがありがたい)

操作のレスポンスが良く電球としてしっかりしている

後から知ったのだが、この電球はWiFi専用。そのためレスポンスがどうなのかという不安がよぎったが、SmartLifeというアプリから操作してみたところ、ラグは0.5sec程度と、ストレス無い反応速度だったので安心した。 また、電球の明るさは810lmなので流石に明るい。10畳間で1個というのは心許ないが、数個取り付ければ癒やしの空間ができそうである。

ニトリの照明器具は安価

電球だけでなく照明器具も3つで1万円以下で揃ったことに驚きだ。もっとも、間接照明で電球を隠すだけならもっと安くする方法はあるだろうが、今回はフロアスタンドランプやシーリングライトも買ったので、デザインを考えると驚愕の安さだと言える。 ニトリは家具屋なので、自室にスマート電球を取り入れようと突然思いついても、デザインさえ気に入ればその場で照明器具やその他家具を併せて買うことができ、店舗を回ったりネットショップで購入し首を長くして待つ必要もないわけだ。 さらに家電量販店やホームセンターなどと比べ、デザインされた照明器具が安価で手に入ることに驚かされる。特にこの独特なライトは、家電量販店E社で見ると8000円弱だったが、ニトリで販売されている同等のデザインの商品は半額以下で購入できる。 www.nitori-net.jp

こうした同じデザインの家具が安く買えるということに対しては「お値段以上、ニトリ♪」のキャッチコピーに嘘偽りはないのだ。

Try(改善したいこと)

LEDテープや小型の照明器具も取り入れたい

テレビ裏に電球を設置したことで部屋の間接照明を一部手に入れることができた。こうなると欲をかいて、棚などにも間接照明を設定したくなる。そうなるとテープの出番だ。ニトリではLEDテープも取り扱っているようだったが、売り切れておりオンラインでも存在を確認することができなかった。導入にあたっては他メーカーのLEDテープを買うしかなさそうである。

壁スイッチが欲しくなった

スマート電球買ったらあるあるの問題で、シーリングライトをスマート電球にすると、壁のスイッチを切ったときに電球がオフラインになってしまう問題だ。壁スイッチを切ってしまうとシーリングライトの電球を声で操作することができなくなるだけでなく、たくさんの電球で部屋全体をライティングするようにしていると、シーリングライトだけでは暗いという問題も発生する。Alexaなどの音声コントロールを家族全員が運用してくれればいいのだが、家の母親などは面倒がって壁スイッチを押してしまう。不在時に掃除などで部屋に入ったとき、壁スイッチを操作されてしまうと、その電球だけオフラインになる。そうなると夜に帰ってきて、自室で「アレクサ、ただいまー」というとシーリングライトだけつかないみたいなことが発生してしまうのだ。

それを改善するには、壁スイッチをスマートスイッチに変更し、スイッチをトリガに電球をつけるようにすれば、あとは、家族にこっちのスイッチでつけてとだけ言えば、大体の問題は解決すると思う。

Problem(良くなかったこと)

説明書が簡素すぎてわかりにくい

電球のパッケージを開けたら2枚の紙が入っており、1つはアプリの使い方と音声コントロールのやり方がかいてあった(アプリのDL方法や電球の登録方法は書いていない)、もう一枚にはオンラインリファレンスへのQRコードが添付されていた。結局ここにアクセスして説明を見なければ何もわからないという仕様で、1枚目はただの重要事項説明書のようなものだ。これは本当に添付する意味があるのだろうか? 結局、電球を登録状態にする方法がわからず、ネットで調べて「数回電気をつけると登録状態になる」というのを知ってペアリングがなんとかできた。 しかし、何度もタイムアウトをしたりして、決してスムーズには登録できなかった。大量に登録する人は大変だろう。

ニトリのスマート電球はE26口径しかない

後から気づいたのだが、ニトリで取り扱っている「ニトリ製の」スマート電球のラインナップは「E26口径の1種類」しかない。これの何が問題になるかというと、フロアスタンドランプやシーリングライトなど、比較的大型の照明器具ならば大抵の場合E26口径なのだが、テーブルランプやクリップライトなど小型の照明器具はE17口径という一回り小さいソケットを採用しているのが主流。将来的にE17口径も発売される可能性もあるが、現時点ではできない。 したがって、ニトリ製で統一するとなるとE26口径の製品で統一する必要があるので注意が必要だ。 PhilipsのHueはE17口径の電球もラインナップされているので、そちらを使ったほうが幅広い活用ができそうだ。

電球がWiFiにしか対応していない(致命的)

WiFi電球はアプリを介せばスマホだけでも運用できる手軽さが最大の利点だが、同時にWiFiの1クライアントとして存在するデメリットもある。つまり10個使えば、ルーターに接続するWiFiクライアントが10個増えることになり、ルーターに負荷がかかってしまう。 我が家のルーターは36クライアントまで推奨となっており、電球を含めず私の部屋だけで10クライアント、その他家族のスマホやワイヤレス機器を含めて10クライアント、残り16クライアントしか使えないということになる。その16クライアントの中で電球をやりくりせなばならず、将来的に家中の電球をIoT化なんてことをすれば確実に足りなくなる。

こちらは後で知ったことなのだが、HueやIKEAのスマート電球では、Zigbeeという通信規格を採用しており、ざっくり言えば非常に低い消費電力で小容量かつ短距離を高速で通信できるものらしい。指向性のない赤外線通信に近いようなイメージ。しかも、Zigbee搭載端末同士をリレーションしてくれる機能もある。これに対応していると何が嬉しいかというと、消費電力が少なくレスポンスの良いリモコンが作れるということ。ボタン電池でも700回以上のスイッチができるため、1年以上電池を交換せずにリモコンが使える。これなら壁スイッチにしても問題ないであろう。ただし、その仕組み上Zigbeeを搭載している機器しか対応しておらず、Zigbeeを搭載していない機器とは互換性がない。

それではWifi電球ではどのような問題が出るのだろうか。WiFiでもレスポンスは問題ないが、消費電力が大きく、とてもリモコン用のバッテリーだけで運用できるものではない。ましてや、壁スイッチとなると充電するということはまず考えられず、常時給電する必要がある。現在流通しているWiFi式のスマートスイッチは、壁に埋め込むタイプしかなく、壁のスイッチを取り替えるには電気工事を伴い、資格がなければできないのである。(私は資格を持っていない) しかも、自己責任でできる性質のものではなく、きちんと罰則が設けられているので、たとえ自宅でも無資格で作業をしてはいけない。 つまり、誰か資格を持っている人(または業者)にお願いするか、資格をとって自分でやるしかない。 さらに、既設のスイッチでは配線が足らないため新たに一本電源を引っ張ってくる必要があるとのこと(壁スイッチ自体が電源を必要とするため) 他者にお願いした場合、工事費+配線費+器具代その他諸々がかかるので決して安くはないであろう。

つまり、WiFi専用電球で壁スイッチを手に入れることはたやすくないのである。

elaws.e-gov.go.jp電気工事士法第3条第1項及び第2項の規定 ※3か月以下の懲役又は、3万円以下の罰金

振り返ってみて

いざ運用していみると、一人暮らしならともかく、家族と同居していると、壁スイッチがいかに重要かというのを思い知らされる。もっとも、IoTリテラシの高低関係なく壁スイッチは便利で、ある意味究極の効率化デバイスなのかもしれない。Philips社でも新型のHueはDimmerスイッチのみで操作ができるようになっており、そういった趣向の製品は今後どんどん増えていくものだと思われる。 WiFiのみにしか対応していないスマート電球は、とにかく導入が楽で運用が簡単だが、拡張性が低く運用する上ではいくつかの制約を伴うので注意が必要だということがわかった。 タイトル通り、私にとって壁スイッチが安価に手に入らないのでは致命的である。しかし、照明器具自体は使い回せるし、電球が安かったので再チャレンジができるのが幸いだ。この電球は誰かに安く譲って、今度はPhilipsHueで再チャレンジしようと思う。